医療DX推進体制整備加算に係る掲示について
当院では、医療DXを推進するための体制として、以下の項目に取り組んでいます。
①オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報を活用して、診療を実施しています。
②マイナ保険証の利用を促進し、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
③電子カルテ情報共有サービスを使用しているほか、電子処方箋を導入を検討しています。
感染対策と連携強化について
当院では、開院時より感染対策に取り組んでいます。感染防止対策部門を設置して院内感染対策の周知や実施状況の確認、研修の実施および参加を行っています。抗菌薬の適正使用について、連携する医療機関へ定期的に報告し助言を受け、診療についても連携を致します。
なお、すでに鳥取県へ「診療・検査医療機関」として申請を行っており、感染対策室を利用しつつ発熱患者と非感染患者の動線を分けています。感染症については、かかりつけ患者に限らず広く診療しています。
感染管理者である院長が中心となり、従業者全員で院内感染対策を推進します。
・院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
・感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
・標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
・感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
これらの感染対策や他の医療医療機関との連携について施設認定をいただき、2023年1月4日から外来感染対策向上加算(月1回6点)、連携強化加算(月1回3点)を算定しています。
これからも感染対策を徹底しながら診療を行ってまいります。ご理解の程、よろしくお願いします。
マイナ保険証について
当院では、マイナンバーカードを保険証として使用することを推奨しています。
ただし、受付前の端末で「顔認証」または「暗証番号」が必要となります。
発熱・かぜ症状などで受診頂く方は別動線としており受付前に来れませんので、
その際はご利用が難しくなります。
オンライン診療について(準備中)
オンライン診療を準備中です。
診療の質を下げないため、当面は対面診療のみで、導入時期は未定です。
(たとえば花粉症の薬を出すだけ、といっても、患者さんの鼻の状況などを診て処方する薬、内容などを当院では変えて診療しています)。
初診患者のオンライン診療は致しません。
情報通信機器を用いた診療の初診では、向精神薬を処方いたしません。
舌下免疫療法で治療開始後半年を経過し、安定した治療・通院ができている患者さんに限ってのオンライン診療を検討しています。